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アクセスアップの目的を考える

アクセスアップが最終目的である人は少ないと思います。
アフィリエイトでおこずかいを稼ぎたかったり、自分の撮った写真や動画、または自分で書いた詩や小説を誰かに読んで欲しくて多くの人の目に止めたくて、その手段としてアクセスアップが必要な人がほとんどでしょう。

ところが、初心者の人が数字を追いかけ過ぎていつの間にか、手段が目的に代わってしまっている場合も多く見受けられます。
アクセスを稼ぐことだけに一生懸命になって、元の目的を忘れてしまうのです。
こうなると、【良いサイト】としてあるべき中身の充実は二の次になり、宣伝やSEOにばかり力を入れて、結局はアクセスアップそのものも上手くいかなくなってしまうのです。

アクセスアップにはユーザーにとって【良いサイト】であることが、最大の条件です。
これは絶対に忘れないようにしてください。
独りよがりのサイトでは誰も興味を示してくれません。
いくら完璧なSEOを施しても、ユーザーが見向きもしてくれなければ、何の意味もないのですから。

相互リンクは節度を持って

空アクセスと有効アクセス

アクセスと単に言っても、その内容には大きくわけて二つあります。
どれだけ稼いでも役に立たない
【空アクセス】と、その数値に重要な意味を持つ【有効アクセス】です。
まず空アクセスの代表としてトラフィックチェンジを例にとって説明します。

トラフィックチェンジとは、自分が他人のサイトを訪問した回数によって、自分のサイトも訪問されるような仕組み。もしくは自分のサイトから第三者がそのシステムに登録されたサイトへ訪問した回数分だけ自サイトも表示される……というようなものです。
初心者の方は勘違いすることもありますが、この手のWEBサービスで稼いだアクセスには、何の意味もありません。 このシステムを利用し、登録されている他人のサイトを必死になって開けば、自分のアクセスも数字だけは増えます。
……ですが、
自分のサイトを宣伝したい人だけが利用し、他のホームページを意味なく閲覧しているのに過ぎないので、そういう人が自サイト以外をじっくり閲覧する可能性は限りなくゼロに等しいのです。
そのようなアクセスをいくら集めても、何の役にも立ちません。
そんなアクセスのことを
【空アクセス】と呼ぶのです。

空アクセスにはいろんなものがあって、上記のモノの他に見せかけの数字だけを上げる機械的なクリックや、スクリプトを用いてWEBページを自動的に開かせるポップアップなど、たくさんのものが存在します。
そしてそのどれもが単にアクセスの数字だけが上がっているだけで、ユーザーが好んで閲覧しているわけではないのです。

空アクセスでも数字が大きくなるから、人気サイトだと思われます……なんて説明しているサイトがありますが、それはとんでもない勘違いです。
一般のユーザーはサイトの中身に興味があるのであって、カウンターの数値には興味がないのです。
アクセスカウンターの数字に興味があるのは、サイト運営者だけです。
駆け出しのウェブマスターが、数字の大きなサイトを見て、すごいなぁ〜…とただ思うくらいです。
それにカウンターの数字だけ大きくしたいのなら、元々の設定を百万にでも一億にでも出来ます。
カウンターを回すだけに使った労力は、そのほとんどが無駄に終わります。


有効アクセスを稼ぐ

【空アクセス】と正反対のモノが【有効アクセス】です。
例を上げて説明すると、自分が運営しているショップサイトの広告を、同じような内容のサイトに貼ってもらった場合、そこからアクセスしてくるユーザーは、そのショップサイトの商品に興味を持つユーザーである確率が高くなります。
また、自分のWEBページにマッチしたキーワードで検索してもらい、検索エンジンから飛んでくるユーザーも、そのWEBページに興味を持っている確率が非常に高いと言えます。

このようなアクセスを
【有効アクセス】と呼びます。

逆に、すごい人気サイトであって、そこに広告を貼ってもらうことでかなりのアクセス増加があったとしても、自分のサイトと全く異質の人気サイトであった場合は、そのほとんどが【空アクセス】となり、【有効アクセス】はわずかしか稼げません。

アクセスアップは数字だけを追うのではなく、如何にして【有効アクセス】を稼ぐか、それにかかっています。
ネットショップやアフィリエイトをしていて、アクセス数はそこそこあるのにイマイチ稼げない……そんな人は、【空アクセス】ばかりを追って【有効アクセス】を稼いでいないことが原因です。


正しいアクセスアップの基本

【興味の高いユーザーの訪問】 = 【有効アクセス】

【機械的なアクセス】 or 【興味の低いユーザーの訪問】 = 【空アクセス】


目的を持ってアクセスアップを図る場合、これが基本となります。
WEBサイトを運営している方は、ホームページを改善する際は、常に頭に入れておくようにしてください。
自分の目的達成の為には【有効アクセス】を稼ぐことが大前提となり、【空アクセス】はただの自己満足で、何も結果を生まないということ。

ランキングサイトでの上位表示にこだわる方も多いようですが、ランキングサイトを利用するサイト運営者以外の一般ユーザーはそれほど多くないので、【有効アクセス】がそれほど稼げるかどうかは疑問です。
一般ユーザーがサイトを探す場合、ランキングサイトから探すよりも、検索エンジンで検索をかけた方が効果的に探せます。
検索エンジンは膨大なWEB全体のサイトから検索結果を返しますが、ランキングサイトは極限られたサイト(サイト運営者が自分で登録した)での結果なので、比べるには無理があります。

またランキングサイトで上位にあるサイトが、本当に人気のサイトなのかはわかりません。
ランキングの順位はユーザーの投票で決定されるのが一般的ですが、全体の投票数がそれほど多くはないので、不正行為によって上位を奪取できる可能性があるからです。
(不正行為にはいろいろな方法が考えられますが、システムに詳しかったり資金力があると、それほど難しくないでしょう)

アクセスアップの為に相互リンクが流行ったのは、もうずいぶん昔のことです。
当時は、アクセスがなかなか伸びない人でも、相互リンクサイトを運営すれば、飛躍的にアクセスを伸ばすこともそう難しくはなかったのです。

基本的な効果としては、貼ってもらったリンクをたどってユーザーが訪問してくれることと、SEOの為に被リンクが増えるということでした。

……ところが、あまりに非常識にSEOの為だけに相互リンクを増やす人が増えた為に、検索エンジンから排除されるようになったのです。
(排除…というのは大げさですが、相互リンクとして貼られたリンクが、無効なリンクとして認識されたり、スパムサイトとしてペナルティを受けるようなことです)

相互リンクとは、お互いにアクセスを稼ぐ為に行うものですが、そのリンクの数が100を超えるようなものでは、そのリンクを辿ってくるユーザーは、ほとんどいません。
またそういうサイトが、リンク先のことを考えているとはとても思えません。
ただ自分の為だけに、リンクを増やしているにすぎないのです。


何故相互リンクがいけないのか?

私自身、検証の為にWEBでみかけるいろんな相互リンクシステムや個々で相互リンクを募集されているサイトへリンクを貼ってみましたが、ある相互リンクシステムに参加してリンクを貼ったとたん、自サイトが検索エンジンの検索結果から忽然と消えてしまいました。
……貼ったとたんというのは大げさですね。ロボットに読み込まれるまでには時間がかかるので、実際には貼ってから半月後くらいでした。
そのシステム(サイト)自体がリンクファームとして認識されていた為に、そこへのリンクを貼ったことで同類とみなされた結果ですが、そうなると回復は非常に厳しくなります。(ただしこの認識はGoogleとYahoo!では、違いがあります)
リンクを外してもすぐには元通りというわけにはいきません。悪い判定は思いのほか、長引きました。
その間、フルタイトルで検索しても一切出てこない状態が続き、検索エンジンからの集客はゼロです。

それでも私の場合は、検索エンジンから良い評価を得ているサイトがいくつかあるので、そういったサイトからのリンクでなんとか息を吹き返しましたが、初心者の方ではかなり厳しいことになるかと思います。
下手をすると、そのドメインを捨てることになるかもしれません。


相互リンクは同類サイトで自然リンク並みに

過度な相互リンクはNGですが、効果的な相互リンクはアクセスアップにもSEOにも効果があります。
良いサイトを紹介するような形、また同じ趣向のサイトとリンクを結ぶような形にすれば、悪い結果になることはまずありません。
(度を越えなければ……です。相互リンクが百を超えるようなものは、お互いの為になりません。ユーザーに紹介しようと思えないサイトは、あまりリンクを貼るべきではありません。
そのリンク先のサイトの評価が、自分のサイトへそのまま帰ってくることになります。
膨大なリンクを抱えても不自然でないのは、検索エンジンだけです。大手でも個人でも、それは同じです)

資金力があるなら広告やアフィリエイトでアクセスアップ

コストをある程度かけられるなら、宣伝費としてインターネット広告という手があります。
アクセスアップの為に広告を出そうと考えている場合、その広告は【有効アクセス】を稼ぐものでなければいけないのは前述の通りです。
広告料金を払ったとしても、【有効アクセス】が増えればネットショップでの商品が売れる可能性は高くなります。
この広告料金と、販売に対する売り上げのバランスが取れれば、自力でアクセスアップをしなくても広告を出せば良いことになります。

しかし、いくら広告を出しても【有効アクセス】が集まらなければ、広告料金の無駄遣いです。
(【有効アクセス】を稼いでも、商品に魅力がなければ売れません。売れる商品であるということを前提に説明しています。)

各検索エンジンが提供しているキーワード広告は、キーワードにマッチしたサイトに広告が表示されるものなので、【有効アクセス】である確率はかなり高いと言えます。
Google AdWords       ☆Yahoo! JAPAN リスティング広告

ただしライバルの多いキーワードでは、その広告単価が高くなってしまいがちなので、売れる商品を持っていない方にはオススメできません。


A8.net などの アフィリエイトプログラムを利用しての広告であれば、成果報酬とすることで無駄な広告費用は避けることもできます。
しかし、集客力の高い優良サイトと提携する為には、報酬の単価設定を上げたり、クリックでも報酬が発生するように工夫する必要があります。


直接交渉で確実な広告効果を得ることも

匿名性を重要視している人には無理だと思われますが、自分で見つけた良いサイトに直接交渉もアリです。
広告システムや広告代理店などを経由して広告を掲載する場合は、広告掲載先のサイトをすべて自分で選択することは難しいのです。
ですが、直接交渉なら狙ったサイトにピンポイントで掲載可能です。

ただ、狙ったサイトが商業サイトだと難しいので、避けた方が無難でしょうね。それに、断られる可能性も当然大きいです。
それでも『良いサイト』を見つけたら交渉する価値はあります。
個人サイトで、より専門性の高いウェブページならば、有効アクセスも期待できますし、SEO的にも効果大です。
断られてもめげない気持ちが大切です。
紳士的な交渉で臨めば、きっと結果は付いてくるでしょうから。

広告費の考え方と費用金額

インターネット広告費といっても、成果報酬以外では、、費用対効果が適正なのかどうかの判断は、初心者には難しいと思います。
PV数がかなり多いサイトに、月極めで広告料を払ったにも関わらず、自分のサイトは閑古鳥……良くある話です。

広告を掲載する時に、確認すべき点がいくつかあります。
@広告の表示回数(PV数)
  これは、誰でも確認しますね。
A【有効アクセス】と【空アクセス】の比率 もしくは 自分の運営サイトとのマッチング性
  有効アクセスと空アクセスについては、見た目では判断しにくいものですし、アクセス解析のデータを見せてもらうことも難しいでしょう。
  ですから、検索エンジンにおいて、何のキーワードで表示された時のアクセスがどれくらいあるのか? ……それをきちんと聞いてみることです。
  そうすれば、PV数との比較で、自分のサイトにとっての有効アクセスがどれくらいあるのかが推測できます。
  マッチング性については、掲載先サイトを自分の目で確かめるのが一番です。
B広告の掲載位置
  広告は掲載される場所によってその効果が異なってきます。
C掲載先サイトの健全性
  アフィリエイトをされている方で、適当な運営をしている場合もあります。開設と閉鎖を繰り返したり、知らない間にサイトの中身が変わっていたり……。
  広告代理店はまともでも、掲載先のサイトは一般から募集していることも少なくないので、中には変なサイトが潜り込んでいる場合もあります。
  (当初はまともだったのに、いつの間にか代わることもあります。サイトの売買も行われていますので……。)
  できるだけ掲載先サイトは、確認することをお勧めします。(中にはできないものもあります)



アクセスの多いサイトの理由

人気のサイトには理由があります。

より良い情報の提供 (情報量の多さ)

魅力あるサイト (面白いコンテンツがある 、 他人に勧めたくなる)

独自性がある (人真似ではないオリジナルの要素が強い)

逆にダメなサイトは…

×
インターネットで拾ってきた寄せ集めの情報がほとんど

×
見にくい (情報が整理されていない、コンテンツがわかりにくい)

×
広告ばかりが目についたり、紛らわしいリンクが目立つ

為になると思われたサイトは、黙っていても誰かがリンクを貼って紹介してくれるようになります。
損得だけで考えていると、他人のサイトへは必要以上にリンクを貼りたがらない方もいますが、これはあまり褒められません。
ペナルティを受けているようなサイトへリンクを貼ると悪い判定を受けることになりますが、為になるサイトへリンクを貼ることで、自サイトの評価を上げることも可能なのですから。

ただのリンク集でも、ユーザーにとって利便性の高いリンク集をつくることによってかなりのアクセスを稼ぐことができます。
オリジナルコンテンツを作ることが難しい人には、一番取りかかりやすい手法と言えます。
検索エンジンでも、リンク集だけのサイトが上位に表示されているのは珍しくありません。


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