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検索エンジンについてSEOは検索エンジンの為のモノです。検索エンジンの性質や特徴を良く理解することが、SEOを理解するということにつながっていきます。 検索エンジンは、インターネット検索を利用する一般ユーザーの為に進化し続けています。 検索ワードだけでなく、地域や媒体を指定したり、画像や動画と限定して探したり、利用者のニーズ似合う検索結果を返したり……ユーザーの使い勝手が良いように、改良されているのです。 ですから、SEO対策もそれに合わせて変化しなければなりません。 今、検索結果の1位に表示されていたとしても、明日にはランク外……なんてことも、不思議ではないのですから。 ※ 検索エンジンの結果を見るときに、全体の検索結果数を評価の対象として見る人がいますが、これはほとんど意味がありません。 あるキーワードで 10位/80,000,000 だった場合と 、別のキーワードで1位/100,000 の場合、10位の方が凄そうなように書かれているものを時々見かけます。 単純に数字の上っ面だけをみると、そう勘違いしてしまいがちです。 検索結果数は、単にあるキーワードで検索に引っかかったページの数ですので、そのキーワードの検索頻度とは全く別物です。 検索結果数が1億でも、100億でも、アクセスは1日に10も満たない場合もありますし、そういうキーワードでの上位表示には意味がありません。 逆に検索結果数が少ないものは、それだけライバルが少ないということですから、【検索結果数が少ない】かつ【検索頻度が高い】キーワードの方が、絶対的に有利なわけです。 |
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Yahoo! Google 検索エンジンの違い検索エンジンは、ウェブページの情報を読み込んでインデックスに登録していきます。インデックスに無いウェブページが検索結果に表示されることはありません。 (スパムなどの迷惑なサイトは、インデックスから削除され、検索結果に表示されなくなることも少なくありません) 検索エンジンは、それぞれが独自のアルゴリズムによって検索結果を返しているので、SEOの効果は各検索エンジンで異なっています。 まずは、それぞれの特徴を知ることです。 世界のGoogle!日本のYahoo! 世界の圧倒的大規模なシェアを持つGoogle ……しかし、中国、韓国などアジアでは弱い。 日本では、やはりYahoo!。 (両検索エンジンで、同キーワードで、共に1位表示のサイトを比べた場合、Yahoo!からのアクセスが多いことでが良くわかります。) Google の特徴 質よりも量。そしてスピード。 旬のキーワードで検索をかけるとよくわかりますが、WEBページが検索結果に反映されるまでの速度は速いです。 膨大な量の情報を、かなりのスピードで処理する技術がGoogleを支えていると言っても過言ではありません。 (Googleにサイトを読み込んでもらうには、ウェブマスターツールを利用してサイトマップ送信するのが一番です) ただ、個々のWEBページの評価は雑に思えます。 機械的にシステム化された評価体制の中で、不正行為のサイトが上位に表示されたり、ペナルティを受けるほどでないサイトが受けていたり……。 (それを是正する為に、スパム報告や再審査のリクエストを受け付けています。) 自動化することで処理速度を上げているので、これはある意味仕方のないことです。 あくまでも推測ですが、スパムなどの悪質サイトの判定も機械的に行っている部分がある為、評価の不安定さがそのまま判定の不安定さにつながっていると考えます こういう点に関しての理由はいくつかあろうかと思いますが、以下のようなことが主な原因だと個人的には感じています。 …細かく説明すると長くなりますので、端折って書きますが、一つのページに対して評価の段階が10あるのと、3つしかないのでは、その精度に不安定な部分が生じてきます。 A>B>Cと三つの評価段階しかない場合。 ・ Aは良いページ。 ・ Bは普通のページ。 ・ Cはダメページ。 …と区別をつけることにします。 ウェブページの評価は、リンク元からの評価を受け継ぐので、Cからのリンクしか持たないページはやはりC。 Aからいくつもリンクを貰えばAになり、上位表示されやすくなります。 T>U>V>W>X>Y>Z>[>\>] と10の評価がある場合。 Tが最もよく、スパムサイトなどの最悪なものだけが]と区別されます。 10段階評価でZの場合でも、いくらかの評価はあります。しかしこれをそのまま3段階評価にすると、最低レベルのCになってしまいます。 つまり、TとWと[の差は3段階評価ともほとんど変わりませんが、VとW、YとZの差などは大きく異なってくることになります。 リンク元の評価を受け継ぐシステムの場合、処理するページの数が多くなれば多くなるほど、その評価段階を増やすことで精度が上がります。 しかし評価段階を増やすと処理速度は確実に落ちていきます。 Googleが、各ページの評価をそれほど重視していないのは、この為だと思っています。 巷で語られているSEOのほとんどが、Googleについてのものでありますが、被リンクの質よりも数の多さによる効果の方が高いという声が多いのは事実です。 おそらくこれは本当のことで、質の評価もされてはいるものの、数の多さを簡単にひっくり返すほどのものではないということであろうと考えられます。 しかし、被リンクをたくさん集めさえすればGoogleは攻略できる……というわけではありませんので、誤解の無いようにお願いします。 追記 発リンクがかなり評価されているように感じるようになりました。 アフィリエイトリンクがあるサイトとそうでないサイトを比べると、アフィリエイトリンクのサイトはかなりのハンデを背負っている模様。 Yahoo! の特徴 質の重視。Googleとの差別化。 Yahoo!で検索をかけた時に、時々Yahoo!のコンテンツのひとつであるYahoo!知恵袋のページが上位に表示されていて、ちょっと疑問な時もありますが、全体的に検索結果は、ハズレが少ない。 スパムサイトが上位に入ってるケースはあまりみたことがありません。 これはYahoo!が、ドメイン年齢を考慮していたり、リンク元の評価を重要視している為だと思われます。 (新参者のサイトでは、上位表示は厳しいように思われますが、評価の高いサイトからのリンクを得ることで、ドメインのハンデは感じなくなります) インデックス更新はそれほど頻繁ではありません。 小さい部分ではちょこちょこと行われているようですが、全体的な大きな動きはGoogleと比べると遅めだと言えます。 この為、サイトを登録してから検索結果に反映されるまでの期間が長くなってしまいがちなので、確実に読み込ませる為の【サイトエクスプローラー】でのサイトマップ送信はかかせません。 追記 2010年12月2日に、Yahoo!はGoogleの検索システムを採用して完全運用開始。 これによって、Yahoo!とGoogleの検索結果はほぼ同じとなりました。 これに伴い、【サイトエクスプローラー】の利用も停止、URL登録なども無くなりました。 |
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検索エンジン登録リンクでつながってさえいれば、インデックスに登録されていきますが、クローラボットの巡回頻度の低いページからのリンクだと、かなり時間がかかってしまいます。前述のサイトマップ送信するのが一番確実な方法ですが、サイトマップ送信する為のユーザー登録が煩わしいと思ったり、初心者の方などは、下記のページから簡単に登録させることもできます。 Google に URL を追加 dmoz(Open Directoryへのサイト申請) Bing に URL を登録 百度 Baidu(バイドゥ) に URL を登録 |
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SEO対策のためのディレクトリ登録先ディレクトリ型の検索エンジンは、一般のユーザーで比較すると、ロボット型の検索エンジンより利用頻度は確実に下回っています。ですから、この登録ディレクトリからのアクセスはそれほど期待できるものではありません。……ですが、下記のような大きな規模のディレクトリだとSEO的には大きな意味を持ちます。 登録には登録審査料金が必要で、確実に登録できるという保証もありませんが、よほどのことが無い限り登録してもらえると思います。 (中身の無いサイトや法的に違反していたり、違反を推奨しているようなサイトでは、審査申込は出来ても登録はしてもらえません) 法人運営のサイトで、インターネットからの集客を考えているのなら、必須とも言えるかもしれません。 特にモバイル版は、利用価値は高いでしょう。 クロスレコメンド クロスレコメンドモバイル …goo BIGLOBE nifty excite ocnなどの大手ポータルサイトからダイレクトリンクでつながる、ディレクトリ登録型検索エンジン(厳選リンク集) Jエントリー Jエントリーモバイル …livedoor、Fresheye、au oneなど、国内有数の大手ポータルサイトを含む30以上の提携パートナーを抱えるディレクトリ登録型の検索エンジン「Jディレクトリー」に登録してもらう為の審査サービス。 「SiteList」 …上記ふたつと比較すると知名度は劣りますが、その効果は見劣りしてないように感じています。 |
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