強制クッキー(Cookie)









アクセスアップとSEO対策 
メインコンテンツ

アクセスアップの基本

SEO対策

ホームページ作成

アフィリエイト

アクセスアップ支援
アフィリエイトにおけるクッキー(Cookie)とは…

クッキー(Cookie)は、WEBブラウザで閲覧した情報をパソコン内に保存しておくものです。
これがあるおかげで、一度入力したことがある文字列(メールアドレスやパスワード、検索するのに用いたキーワードなど)を、何度も入力し直さなくても良かったり、閲覧したサイトでの日時やユーザーの判別に用いられていたりと、インターネットでは必要なものとなっています。

では、そのクッキー(Cookie)がアフィリエイトの中でどういう役割を果たしているのかというと……

アフィリエイトの中には、サイトに掲載してある広告をクリックしたユーザーが、その時に商品を購入しなくても、それから30日以内に購入に至った場合には成功報酬となる……というものがあります。
(クリックしてからの有効期間は、1カ月だったり1週間だったり1日だったりと様々ですし、有効期間内でも他のアフィリエイトサイトから新たに同じ広告がクリックされると、新しいクリックの方が優先されます。

この時に、アフィリエイトプログラムはクッキー(Cookie)に書き込まれた情報から、そのユーザーが一番最近クリックした広告のIDを判別して、そのIDのアフィリエイターに報酬が発生するようになっているわけです。

クッキー(Cookie)を利用したアフィリエイトプログラムでは、クリック後から商品を直接購入に至らなくても、クリックしたユーザーが有効期間内にサイト内のどんな商品でも購入してもらえれば良いことになりますので、購入させるというよりも、いかにしてクリックさせるか…ということに必死になってしまうのです。

アフィリエイト目次
アフィリエイト 初心者は注意! アフィリエイトプログラム やってはいけない10のこと 情報商材詐欺
強制クッキー

強制クッキー(Cookie)とは?

通常、クッキー(Cookie)に自分のアフィリエイトIDを書きこまさせようと思ったら、広告をクリックさせるしかありません。
これは唯一の正攻法です。

しかし、正攻法では利益を稼げない悪質なアフィリエイターは、強制クッキーなる手段を用いて、不正行為に走っています。
広告をクリックしていないのに、クッキー(Cookie)を踏ませる手段です。
これはもちろん禁じられた行為です。
見つかれば、即アカウント停止は間違いありません。
でも、報酬を得る為に大きな力を発揮することが分かっているので、やる人は後を絶ちません。

広告をクリックして、広告主のサイトに誘導しなければ働かないクッキー(Cookie)なのに、それをせずに、自分のサイトをユーザーが閲覧した時、強制的にクッキー(Cookie)に書き込ませることを強制クッキーと呼んでいます。

この時、ユーザーは強制的にクリックさせられた状態であることを気付きませんし、広告主のサイトも開かれません。
ですから広告主によっては、何のメリットもありません。
また、正攻法でアフィリエイトしている人のクッキー(Cookie)を上書きしてしまいますから、真面目にやっている人の報酬を横取りしていることになります。

全てのアフィリエイトプログラムでは、強制クッキーは不正行為(規約違反)として、利用停止(アカウント停止)の対象です。
見つかれば、今までの報酬も取り消されます。
(ただし、クッキー(Cookie)を利用していないアフィリエイトプログラムもあります。 強制クッキーの被害が大きいのは、楽天アフィリエイト、アマゾン(Amazon)などです。)


強制クッキーが、アフィリエイトで成功する秘訣だとマニュアル化したり、そのツールを売っているような情報商材、サイトなどを、絶対に信用してはいけません。

利用停止になれば、もうそのアフィリエイトプログラムは利用できません。
せっかく作り上げたサイトの信用は、ゼロどころかマイナスです。
悪質な場合は、法的な手段が取られる場合もあります。

そんなリスクを冒してまで、不正行為に走ることは絶対にしないでください。
よくチェックさえすれば、この強制クリックは簡単に見つかってしまいますから。

アフィリエイトの不正はしないように…


不正の方法を書くと、それを真似てしまう人が出るので書かずにいましたが、安易に儲かろうと強制クッキーを使用する人もかなりいて、未だにそれを勧める人もいるようですから、注意を促す意味で書いておくことにしました。

アフィリエイトで報酬へつながる重要な情報をつかさどっているものに、クッキー(Cookie)があります。
全てのアフィリエイトで使われているわけではありませんが、楽天やアマゾンなどで大きな役割を果たしています。
(強制クリックでなければ、儲からないとまで言っている人がけっこう存在しています)

通常のアフィリエイトは、自分のサイトに広告を貼って、その広告をクリックした人が、そのまま広告主のサイトで商品を購入したり、一旦は購入を止めても後日購入した場合などに報酬が発生するものです。

広告をクリックした直後に購入に至らずに、後日購入した時に、何故、以前に広告をクリックしたのがわかるのかというと、これがクッキー(Cookie)のおかげなのです。

アフィリエイト広告をクリックしてサイトを訪問すると、その情報がクッキー(Cookie)に書きこまれます。
この情報を元に、アフィリエイト報酬が誰から(どのサイトから)発生したものかを判断するのです。


もちろん、このクッキー(Cookie)も永遠のものではなくて、同じようなアフィリエイト広告をクリックすると上書きされるし、再訪問期間が限定されているアフィリエイトだと、古いクッキー(Cookie)は無効になります。

ですが、クッキー(Cookie)に情報を残させるということが、アフィリエイターにとって重要なのはいうまでもありません。
成果が上がらないアフィリエイターたちが、不正行為だとわかっていても、功を焦って強制クリックに走るのは、それだけ効果が高いということでもあるのです。


強制クッキーの方法

強制クリックにはいくつかの方法があります。
(アフィリエイトに限らず、ランキングサイトへのリンクだったり、トラフィックエクスチェンジのことも多いです。)

@ 『IFRAME』タグによる強制クッキー

手法として利用されているのはおそらく一番多いのではないでしょうか。
サイトを訪問しているユーザーが気付くことはないでしょう。

具体的な方法は、以下のようにページに『IFRAME』タグを使って埋め込みます。

<IFRAME src="http://アフィリエイトタグURL" width="1" height="1" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" ></IFRAME>

『IFRAME』は、元々、ページの中に別のページを表示させることができる便利なタグです。
しかしこれを利用することで、そのページにやってきたユーザーは、広告をクリックしていないのに、クリックしたことになってしまうのです。
何故かというと、ページが開かれた瞬間に、そのページの中のアフィリエイトタグが開かれて広告先のサイトが『IFRAME』で指定した場所に表示されるからです。

……が、width="1" height="1"となっていて、高さも幅も極小の数値ですから、人の目に触れることはありません。
広告がそのサイトにあったことも、その広告をクリックしたことになったことも、ユーザーには気付かれないわけです。


しかし、不正行為を行っているサイトを見つけるのは、そう難しいことではありません。 


【<IFRAME src=" " width="1" height="1"】このキーワードに絡めて【rakuten】や【Amazon】で検索をかけると出てきます。

もちろん偽装したり、別の方法を取っているサイトもあります。
でも一番多いのは、この方法でしょう。

また、同様の方法として『IMG』タグを利用したものもあります。

<img src="http://アフィリエイトURL" width="1" height="1" border="0">

A イベントタグ『マウスオーバー』を利用した方法

これは文字列や画像にリンクを仕込んでおき、その上をマウスが通過した時に、強制的にアフィリエイトリンクをクリックさせる方法です。
ユーザーは突然違うサイトに飛ばされるので、良い気持ちはしませんし、アフィリエイト目的であることは容易に想像できます。
マウスがリンク上に乗らなければイベントは起きないので、画面一体に文字列を並べるか、画像タグを使い、区切り線など長くて異和感のないものを配置している場合が多いでしょう。

<A onmouseover="_HpbJumpURL('http://アフィリエイトタグのURL');" href="http://">イベントを起こす文字列</A>

<A onmouseover="_HpbJumpURL('http://アフィリエイトタグのURL');" href="http://"><IMG src="画像のURL"></A>

イベントタグは他にもあるので、別のタグを使っていることもあります……



強制クッキーは必ずバレる!?

強制クッキーを使用すると、必ず【広告の表示回数】と【広告のクリック数】が同数になってしまいます。
これは通常あり得ない状態です。
広告主側でマメにチェックしてさえいれば、簡単に見つけることが出来ます。

ミラーページを作っておき、.htaccessなどを使って、強制クッキーのページと通常のページに振り分ければ、【広告の表示回数】と【広告のクリック数】が同じにならないようにすることは可能ですが、かなりの不自然さと、検索エンジンに嫌われるという大きなリスクも抱え込むことになります。

何でもそうですが、物事には適正な数値というものが存在します。
それから外れたものは、まず疑われます。
(7年ほど前ですが、強制クッキーとは別の方法で、広告主がアフィリエイトの結果をきちんとチェックしているかどうかを試したことがありますが、アフィリエイト利用者が今とは格段に少なかった当時でも、3割強の広告主がちゃんと確認していました。 現在ではインターネット広告が当たり前になっていて、ツールもずいぶん進化していますので、広告主側のリスク管理意識はとても高くなっています。 おそらく、5〜7割の広告主はそれなりの知識を持って臨んでいますから、今では強制クッキーが見つからない方が不思議でしょう)


アフィリエイト 初心者は注意! アフィリエイトプログラム やってはいけない10のこと 情報商材詐欺
強制クッキー
本当の初心者の方はこちらをどうぞ  →  初心者の為のアフィリエイ


Copyright (C) 2009 アクセスアップとSEO対策. All Rights Reserved